大型二種免許を取得しました。(あとがき) |
U君は平成生まれの若者で、極端に言えば私とは親子ほど歳が離れています。細身の長身で、一見インテリ風。ちょっと近寄りがたい感じの第一印象でしたが、一緒に学科教習を受けていくうちに、U君のほうから話しかけてきてくれました。話してみるとごく普通の青年、と言うより私よりも落ち着いた大人、それでいて冗談も言える面白い好青年でした。
二種免許では車椅子の利用者を想定して、技能教習で実際に車椅子を使用した授業があります。普通車用の教習車をタクシーに見立て、後部座席へ乗客を車椅子から乗降の介助をする課程では、小柄な私には長身のU君を上手く介助できず、迷惑をかけました。応急救護処置の実技でも、体格で劣る私が楽な傷病者の役で、U君には面倒な手当をする役になってもらったりと、本当にお世話になりました。
そしてやはり、同じように教習が進んでいけば、やはり「負けられない」という気持ちも芽生え、学科の勉強を晩酌もせずに頑張りました。また視力の低下を防ぎたくてパソコンに向き合う事も控えました。結果この間、SNSでの呟きや当ブログの更新を全く行わなかったために、バス趣味仲間の間で私の「死亡説」がまことしやかに流れたそうです。
話が逸れましたが、U君と教習を受けられたことで、スムーズに取得できたと言っても過言ではないでしょう。
そして担当のM教官他、南九州自動車学校の職員の皆様にも、オジサン教習生に色々と気を使って頂いたと感じております。改めてお礼申し上げます。
今回の二種免許取得で、改めてプロドライバーの方々への尊敬の念を持つと共に、交通法規を守り安全運転に努め、また必ず「優良」と書かれた免許証を手にしたいと強く感じました。
およそ一か月に渡り、私事にお付き合いを頂きありがとうございました。