大型二種免許を取得しました。(その5) |
この歳になっても、試験を受けるという事は、やはり緊張するものです。特に路上においては何が起こるかわかりません。試験を前に体操をして体をほぐし、深呼吸をして少しでも気分を楽にします。
「中型」の卒検を受ける若い男性が立会人となり、いざ試験開始です。場内課題では苦手な「後方車体感覚」も、一度でクリアし、いよいよ路上へと出ます。教習中にネックだと感じた「進める黄信号」と「止まる黄信号」の判断。何度か停止線を越えた事があり、担当教官からも厳しい指摘を受けました。ただ今回の検定中は、幸いな事に信号のタイミングが良く、際どい判断をしなければならないという場面はありませんでした。
二種の技能では乗客を想定して、車を発進する前に、その都度ルームミラーで車内確認をしなければなりません。確実に確認してからブレーキペダルを放さないといけないのですが、確認しながらブレーキを放すクセが治らずに、検定中に悪いクセが出てしまいました。さすがにこれは検定後にしっかりと指摘を受けました。
結果は、中型の検定を受けた男性と共に無事に合格し、晴れて卒業となりました。
5月17日、姶良市にある運転免許試験場へ学科試験を受験に行きました。十年振りに訪れましたが、以前試験場があった場所は姶良警察署になっていて、その西隣に新しく試験場が移転しており、その変わりぶりに驚きました。
大型二種の受験者は私を含めて5名。深視力の検査も一回で合格し、後は自分自身を落ち着かせて臨むのみです。試験問題には、やはりオートマチック車の操作に関する設問があり、時代の変化を感じます。問題集にも掲載されていない初見の設問もあって、時間ギリギリまで悩みました。
試験終了後、5分とかからずに合格発表です。