平成27年6月29日月曜日、祁答院バス廃止まであと2日。この年の梅雨は本当にウンザリするほど雨がよく降りましたが、この日は朝から写真のとおり雲ひとつ無い快晴に恵まれました。(写真上「のぞみ園」から「洗出」へと向かうAコース朝1便)
そしてこの日は、最大の難関であるCコースの「木場下」発便にアタックします。なんか大げさな表現ですが、旧祁答院町と旧姶良町の境に位置する「木場下」は、他の公共交通機関でのアクセス方法が無く、自分の中でちょっとした冒険のようなものに近いのです。
午後からのアタックまで、時間の許す限り撮影できる所を巡るために、追っかけ開始です。
(その7)で既出「藺牟田池入口」⇔「平城」晴れた日はこんな感じです。
Aコース「枯木野」~「市之瀬」 棚田が美しいのですが、電柱がかぶっちゃいましたw。
Aコース「岩塚橋」~「馬頃尾公民館前」大村地区のランドマーク的存在のホテル祁答院ですが、意外とバスと絡めて撮影できる所は限られています。
「祁答院診療所」通院バスとして立ち上がった祁答院バスですので、当然A.B.C全コースの行路に組み込まれています。写真手前から坂を下りて、
バックで診療所の敷地に進入し、玄関口に乗降扉をつけます。
そして今来た道をまた戻り、「大村温泉」または「祁答院公民館」方面へと向かいます。
「鹿児島銀行前」~「生活センター前」 大村商店街の趣のある町並みでAコース便を待ちます。が、通過予定時刻を過ぎてもバスがやって来ません。もしかして、終点間近なので、乗客がいないと端折っちゃうのかなと、終点の「大村温泉」を覗きに行きますが、バスは見当たりません。やきもきしながら30分近く待ちましたが、これ以上はこのあとの予定に差しさわってくるので、仕方なく大小路へと車を走らせます。
その道すがら、樋脇町と入来町の境の辺りで、整備士さんを乗せた「回送」表示のバスとすれ違いました。猛烈な胸騒ぎを感じつつ、(その9)へと続くw。